北野町で異人館巡り①の続きです。
港みはらし台から来た道を戻り、一つ目の十字路を右(西側)に進んでいくと、北野天満神社の裏口に到着します。
『北野天満神社』は福原(神戸)遷都の際に平清盛の命で作られたといわれています。
西暦1180年に創建された歴史のある神社です。

この神社からは、最も有名な異人館のひとつ『風見鶏の館』と神戸の街並みを一望できます。
この時は曇っていましたが、晴れているとかなり良い景色です。ちなみに春は桜がとても綺麗。

正面付近から見た『風見鶏の館』です。
この風見鶏は、神戸のシンボルの一つにもなっています。

その隣は『萌黄の館』です。
アメリカ総領事ハンターシャープ氏の邸宅として建築されました。

この周辺に点在する銅像たちがクリスマスバージョンになっていました。

風見鶏の館をまっすぐ下(南)に下ると、北野坂という通り沿いに異人館のスターバックスとして有名な『北野物語館』があります。
1907年に建てられ、その後フロインドリーブの創始者、ハインリヒ・フロインドリーブ氏のお家にもなった登録文化財の異人館です。

当たり前ですが館内は異人館そのもの。
2階席も超お洒落!

向かいには安藤忠雄氏の建造物、RIN’S GALLERY。
ここの前の道、北野坂を下って一つ目の十字路を右(西)に行くと、山本通りです。

この山本通り周辺にはお洒落なカフェやショップ、異人館が点在しています。
ちなみに下記写真1枚目も山本通りにある安藤忠雄氏の建造物です。


サンパウロというレトロスタイリッシュな老舗カフェ。
異人館の雰囲気にぴったりで女性だけでなく、男性陣だけでも入りやすいお店だと思います。

『la Maison de GRACIANI KOBE KITANO』というフレンチのお店。
ハイクラスなフランス料理が楽しめる異人館です。

ここも有名な異人館『シュウエケ邸』です。

最終章の北野町で異人館巡り③つづく。